助け合いの心を大切にする
穏やかで温かいまち
大野市は福井県の内陸に位置し、石川県と岐阜県とに接しています。福井県で最も面積が大きく、その約9割を森林が占める自然にあふれたまちで、日本百名山の「荒島岳」をはじめ、市街地は四方をぐるりと美しい山々に囲まれています。また、雪の降るまちは水も豊かで、名水百選の「御清水」に代表されるようにまちの至る所から澄んだ水が湧き出ています。水と大地から育まれる農作物は、400年以上前から続く「七間朝市」に今も並び、朝市と同じ頃に整った碁盤の目状のまち並みや、まちを見下ろす「越前大野城」からは歴史的な風情を感じさせます。そんなまちに生きる大野の人々は、今も昔も人と人との支え合い、助け合いの心を大切にし、穏やかで温かい暮らしを営んでいます。
福井県大野市 市長
石山志保