蔵王連峰の南麓、
自然環境に恵まれた高原の町
七ヶ宿町は蔵王連峰の南麓、宮城県の最南西部に位置し、福島・山形の両県と境界を接し、奥羽山脈の東南斜面の一帯を占め、周囲91kmにおよぶ自然環境に恵まれた町です。町のほぼ中央を東西に白石川が流れ、これに沿うように集落が形成されています。地域の大部分が自然環境に恵まれており、青い空と四方の山々とが美しく調和しています。平成3年10月には「七ヶ宿ダム」が完成し、仙台市を含む県民183万人の水がめを擁する水源の町でもあります。
江戸時代には、奥州と羽州を結ぶ道が「山中七ヶ宿街道」と称され、7つの宿場があったことが町名の由来となっています。夏には、歴史ある七ヶ宿街道をわらじで歩くイベント「わらじで歩こう七ヶ宿」が開催され、多くの方が参加します。また、冬にはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツなどが楽しめる高原の町です。
宮城県七ヶ宿町 町長
小関幸一